清宮選手の骨折
日本ハムファイターズの清宮選手が3日の試合で空振りした際に、有鈎骨骨折したと報道があった。
絵が下手でわかりにくいかもしれませんが、手の骨は一つの骨で構成されているわけではなく複数の骨が
ブロックのように重なって出来ています。ですので細かい動きが出来ます。
今回清宮選手が痛めたのは有鈎骨(ゆうこうこつ)という骨で、一般的にはあまり聞かないと思いますが、プロ野球ではよく聞く怪我です。長距離バッターは特にバットを長く持ちます。そうするとグリップの部分がちょうどこの骨に当たり、打ち損じた際にとてつもない外力が加わります。
確か、中田選手やソフトバンクの松田選手もヤクルトの小川投手も怪我したことあると思います(記憶違いかもしれません)。
固定する方法もあるのですが、恐らく折れた骨を除去する手術をするんだと思います。これが一番復帰が早くて後遺症が少ない方法だと言われております。
心配されてる方が多いと思いますが、ほとんどの選手が復帰してますし成績も下がったりしてないと思うので、予後はかなりいい方の怪我になると思います。手術した場合2~3か月で復帰できるのではないでしょうか?
清宮選手はこれから日本球界の宝になる選手です。無理をせずしっかり治すことを球団も望んでいるでしょう。
今年は調子よさそうでしたし、期待してましたが、しばしお預けになりそうですね。